立憲「社会保障と税の一体改革は『次の選挙』よりネクストジェネレーションの理念でやった。金融財政に道筋をつけなきゃ死にきれない」

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1 : 2022/12/23(金) 15:23:45.31 ID:4K4594YN0

野田元首相が語る「追悼演説」に秘めた政治の本質
https://toyokeizai.net/articles/-/640206?page=5
真剣な議論のなかで、折り合うところを求める
2022/12/23 5:42

2 : 2022/12/23(金) 15:23:54.47 ID:4K4594YN0
参院選遊説中に、凶弾に倒れた安倍晋三元首相。その追悼演説を引き受けたのが、野田佳彦元首相だ。10月25日の衆院本会議で行われ、終了後も議場の拍手が鳴りやまず、与野党を超えて称賛する声が相次いだ。
野田氏と安倍氏は1993年の衆院選で初当選した同期であり、民主党政権だった2012年には2人の党首討論をきっかけに衆院解散、総選挙が行われ、自民党が政権に復帰した“因縁”もある。
それから10年経った今、野田氏は日本の政治をどう見ているのか。慶應義塾大学の井手英策教授が聞いた。
3 : 2022/12/23(金) 15:24:22.10 ID:4K4594YN0
(略)
井手:利上げできない理由は、日銀が債務超過に陥るから。当座預金残高が膨大で、1%かかるだけで、巨額のお金が出ていってしまう。
当座預金をどうやって減らすのかをそろそろ議論しないと、利上げをしようと思ってもできない、今のような状況になる。正常化はとても大事だと思います。

給付と財源の問題。日銀、当座預金残高をどう減らすのかという問題。金融の正常化。こういうことを超党派で議論しよう、そういうパッケージをやらなくてはいけないとおっしゃっていたと思います。それは「願望」をおっしゃっているのか、これからそれに取り組もういう「決意表明」なのか、どちらなんでしょう。

4 : 2022/12/23(金) 15:24:45.06 ID:4K4594YN0
野田:決意表明です。追悼演説のメッセージは「分断を乗り越えて論争の相手にリスペクトの念を持ち、一致点を見出していこう」ということ。では、具体的に何をやるのか。これをやらないと日本が終わってしまうという一番大きなテーマが「金融と財政の一体改革」です。

これは1つの政党だけでは知恵が出てこない。社会保障と税の一体改革の3党合意のように、党を超えた一致点を見出していくことが必要です。政界だけでなく、霞が関、日銀、あるいは民間。さらにはアカデミニズム、メディアも。さまざまな知恵を出し合って、解を求めなければならない。その国民運動をやりたいと思います。

もともと社会保障と税の一体改革は、ネクストエレクション(次の選挙)よりもネクストジェネレーションという理念でやったことです。次の世代にこの国を残していくために、避けて通れない困難なテーマが、金融と財政の問題。そこに道筋をつけられなかったら、死んでも死にきれないと思いますね。

5 : 2022/12/23(金) 15:25:02.33 ID:x8AmNPr4a
日本語でどうぞ
6 : 2022/12/23(金) 15:25:11.11 ID:4K4594YN0
政治の本質は正しい「中庸」を探していくこと

井手:今の政治を見ていて感じるのが、エクストリーミズム(極端主義)です。参政党であったり、一方でれいわ新選組だったり。立憲民主でも、維新でも、自民でも、MMT(現代貨幣理論)的なばらまきをよしとする人、消費減税さえ言っていれば選挙に勝てると思う人。すごく極端です。

ですが、政治の本質は、むしろ正しい中庸を探していくことではないのか。100%健全財政で、取った税金はすべて借金返済に充てるというのは極端。税金なんか取らないでばらまきまくろうというのも極端。でも、健全財政主義者やリベラルな人たちの極端な主張に引きずられて、あるべき中庸の姿がなかなか見えてこない。

今日おっしゃった、税金を取るかわりに国民の生活のために使う。一部は財政健全化にも。そして金融と財政の組み合わせ。これが答えだというものがないからこそ、超党派でいろいろな知恵を出し合っていく必要がある。それはまさに「中庸の美」ですね。

7 : 2022/12/23(金) 15:25:29.22 ID:4K4594YN0
野田:私は中庸という言葉が好きで、まさにずっと政治理念としてやってきました。

井手:正しい意味での保守、中庸ですね。単に中道、真ん中というだけなら、全体が左にぶれれば真ん中も左に、右にぶれれば右に行ってしまう。

野田:真剣な議論のなかで、折り合うところはどこかということです。難しいですけど、それを求めていくしかない。

8 : 2022/12/23(金) 15:25:45.69 ID:4K4594YN0
井手:僕の尊敬するギュンター・シュメルダースという財政学者がいます。彼は、拘束がある一方で自由がある、つまり強制と自由がある。そして、法治国家の秩序があるけれども、他方で役人たちの行政の裁量性がある、と言いました。

これ両方矛盾するものですね。矛盾するけれども、両方ともなければならない。どちらか一方だけでは破綻してしまう。決して解決はできないけれども、その間の正しい中庸を見出していくことこそが、国家政治の本質なんだ、そう言っているんです。

野田:私の考え方もそれに近いです。自由と平等は人類が命がけで獲得してきた価値です。両方成り立たなければいけない。二足歩行論だと思っています、人間の足のように。自由が前に出過ぎてバランスが崩れることもある。平等が前に出過ぎてだめなときもある。やはり、どちらかが前に出過ぎたら次を出すという、この自由と平等の交互のバランスを試しながら、倒れないように前に進むのが人類なんだろうと思っているんです。
(略)

9 : 2022/12/23(金) 15:26:18.46 ID:HBbf3mBs0
以下反緊縮れいわカルト発狂
12 : 2022/12/23(金) 15:40:03.69 ID:inweqB3pa
立憲AV党さん?
13 : 2022/12/23(金) 15:45:07.02 ID:8CKUomci0
野田みたいな国賊がなんで立派な政治家面してるんだ?
14 : 2022/12/23(金) 16:00:48.30 ID:pnAyNTOM0
増税の言い訳
15 : 2022/12/23(金) 16:29:21.61 ID:zAPUbHw70
井出って…消費増税しても景気悪くならないとか言ってた財務省の1軍ポチじゃん
何でこんなのがまだ生きてんだよ
16 : 2022/12/23(金) 16:44:07.12 ID:Knhi9RsZ0
あの時に野田さん選んで社会保障と税の一体化改革を推進していたら今頃はマイナンバーカード使って社会保障の控除とか自動で確定申告に盛り込まれるようになっていただろうに

元スレ:https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1671776625

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