【大流行】今流行りの『冷笑判定』のツール作ったったwww

これや

まず、昨日の朝から晩にかけて、冷笑という現象が大きな話題となりました。
そこで取り上げられていたのは、冷笑という風潮自体はここ数年存在していたものの、近頃ますます深刻化しているのではないか、という指摘でした。こうした問題提起自体はきわめて真っ当なものです。

しかし一部のスレッドでは議論が過熱し、あれもこれもすべて冷笑であると断じる状況が生じました。私はこのように「冷笑である」と認定する行為を便宜的に「冷笑指摘」と呼んでおりますが、その冷笑指摘が連鎖的に繰り返され、結果として「冷笑を冷笑する」ような構図が数多く見られたのです。

そのような状況においては、ありとあらゆる事象を冷笑として括ってしまう危険性が生じます。単に「冷笑という風潮は健全ではない」と論じること自体は有意義であるはずですが、何にでも「冷笑」というレッテルを貼り、これは冷笑だ、あれも冷笑だと断じてしまうことは、むしろ他者の言論を封じ込める危うさを孕んでいると強く感じました。

そこで私は、このツールを通じて「すべての道は冷笑に通ずる」という状況の不毛さを、あえて時間をかけて作業化し、可視化することで示そうと考えました。冷笑を冷笑と呼び、何もかもを冷笑に分類することが、いかに虚しく、自己矛盾を孕み、乱暴であるかを証明するためです。

結果として、現在このスレッドでは多くの方がこのサービスを批判し、「無駄だ」「結局これも冷笑になるのではないか」「面白くない」といった反応を示しています。しかしこの状況そのものが、私が提示したかった問題意識──すなわち「冷笑を冷笑する」という営みの不毛さ──を如実に体現しているのではないでしょうか。

このツールを作った目的は、まさにそこにございます。