岩手県の露天風呂で従業員が行方不明 付近に血痕🐻♥🙍

警察がクマによる被害の可能性があるとみて捜索にあたっています。

16日午前11時15分ごろ、岩手県北上市和賀町岩崎新田の瀬美温泉で、清掃していた従業員の姿が見えず、露天風呂に血痕のようなものがあると支配人から警察に通報がありました。

警察が駆けつけたところ、露天風呂では清掃道具が散乱していて、複数の血痕があり、その血痕は柵の外にも続いていたということです。

警察によりますと、清掃は50代の男性が、午前10時ごろから1人で行っていたということで、現在も行方は分かっていません。

警察はクマなど動物による被害の可能性が高いとして、市や猟友会とともに男性の捜索と付近の警戒にあたっています。

この温泉から西に1.8キロの場所では、10月8日にもキノコ採りに出かけてクマに襲われたとみられる男性の遺体が発見されています。