【動画】テキサスのレストランで強盗した結果

ヒューストン ― 深夜、南西ヒューストンのタケリア（メキシコ風の軽食店）で強盗が起こり、客がその強盗を射殺したと、Houston Police Department（HPD）が発表しました。 

この事件は木曜夜、午後11時30分直前、ベレア通り（Bellaire Boulevard）近くのS. Gessner通り沿いの「Ranchito Taqueria」において発生しました。 

仮面をつけた武装した男が店内に入り、客から財布や現金を要求しました。  しかし男が退店しようとしたところ、その店の客の一人が銃を発射し、強盗を射殺しました。 

この様子は監視カメラに捉えられており、警察は射撃を行った客の映像を公開しました。彼は現時点で名前・身元が明らかにされておらず、また起訴もされていません。 

警察によれば、射撃を行った客は、強盗が奪った金を回収し、その金を他の店内客に返したとのことです。その他の客らは警察到着前に現場を離れました。 

店内の他の客にけがはなく、強盗が所持していたのは実銃ではなく、プラスチック製のピストル、あるいはBB弾銃の可能性がある「エアソフト銃」だったということです。  HPDのウィルケンズ中尉は、「強盗容疑者はマスクと手袋を着用し、プラスチック製の銃（おそらくエアソフトまたは小型BB銃）を持っていた」と語りました。